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王道の「赤」振袖はなぜ人気? 〜赤振袖特集~

成人式で最も人気のある赤色の振袖。昔から成人式振袖の定番カラーとして親しまれている不動の人気色です。
様々な色の振袖がある中で赤はひときわ目を引き、自分が主役になれること間違いない華やかな色です。
成人式では定番の赤色の振袖が着たい!だけど人と被りたくない…という方はたくさんいるかと思います。
赤振袖といっても色の濃淡の違いや柄、コーディネートによって印象は全く変わってくるので自分の個性を十分に出すことができます。
赤振袖はなぜ人気なのか、どのような特徴があるのか紹介していきます!

赤振袖が人気の理由は?

日本人の肌になじみが良いから

赤は日本人の肌の色と相性がとても良く、顔周りの色を明るく見せてくれる効果があります。日本人の肌の色は主に黄色みがかった肌色のイエローベースと青みがかった肌色のブルーベースに分けられますが、どちらの肌タイプの色でも赤はよく映える色です。

魔除け・厄除けの意味があるから

赤は昔から太陽の力、血液の力が宿り魔除けの色とされており、「悪を払い、善を呼び込む力がある」という意味が込められています。血のイメージから生命力や情熱を連想させ、赤色を身に着けると元気付け・活気付けされるという意味あいがあります。よって赤は古くから縁起の良い色として伝えられています。

風水で一番強い力を持っている色

風水で赤は活発さ、強さ、情熱、生命力、野心の色という意味が込められています。やる気が芽生え積極的な行動ができるようになる、活力が沸いて健康になる、など人に力を与えてくれる色とされています。パッと華やかな印象でありながら、温かみや活発さ、豪華さも兼ね備えている色であり、前向きで良い意味がたくさん込められています。

どうやって選んだらよいの?

赤振袖といってもたくさんの種類があり、どのような違いがあるのかわからない方が多いかと思います。赤振袖は地色のちょっとした違いや柄ゆきでイメージは変わっていきます。

色の種類で選ぶ

深紅色

深みのある鮮やかな紅色です。茜や蘇芳などの混ざりものがない正真正銘の紅花による染め色であることから名付けられ、古代から多くの人々を魅了してきた色です。パキッとした色味のため、特にブルーベースの方は透明感がアップする効果がありおすすめです。

朱色

鮮やかな黄みの赤色で、朱肉のようなオレンジに近い赤色です。朱色は魔除けや不老長寿を象徴とした伝統的な色です。大正ロマン風でレトロなかわいさが感じられます。黄色みをおびた赤色のため、イエローベースの方は肌の色がパッと明るく見える効果があり特におすすめです。

茜色

やや黄色みをおびた暗めの赤色で、深紅色より明るく朱色より暗い色です。古代から利用されていた染料から作られた色のため歴史の深い色です。肌がオータムタイプの方は血色が良くなり肌に華やかさが出て見える効果がある為おすすめです。

紅色

紅花から抽出された鮮やかな赤色のことで、ピンクに近い色です。ピンクでは甘すぎるけどかわいい赤色の振袖が着たいという方におすすめです。紅色は明るく華やかですが、やさしく女性らしい印象を与えてくれる効果もあります。

エンジ色

黒味がかった深く艶やかな赤色です。真っ赤よりも落ち着いた印象があり大人っぽく振袖を着こなしたい方におすすめです。最近では暗めのカラーがトレンドとなっているので、エンジ色の振袖は人気が高まっています。

なりたいイメージで柄を選ぶ

かわいい

古くから愛される古典柄やレトロポップな柄がおすすめです。赤地と相性が良く、王道でかわいい印象になれます。振袖の配色に合わせたコーディネートをすることによってまとまりや清潔感を出すことができます。

かっこいい

モダンな柄や無地感のある振袖がおすすめです。特に柄の配色に黒色が入ったものや、金彩加工が大きく入ったものはかっこよく、赤地に良く映えます。最近流行りのブーツやパンプスで合わせるとイマドキなコーディネートに仕上がり、かっこよさが増す効果があります。

大人っぽい

古典柄や無地感のある振袖がおすすめです。赤地×柄に白色が入ったものや、少ない柄のものは上品で大人っぽい印象を与えることができます。コーディネートをシンプルかつワントーンに仕上げるとより大人っぽさが引き立てられます。

〈まとめ〉たくさんある赤振袖の中から自分に似合うお気に入りの一枚を見つけましょう!

赤は多くの種類の色味があるので思っているよりも被りにくいということがわかります。

また、赤振袖は毎年変わらず人気があるため新柄が絶えず制作されています。そのため柄も真新しいものが増えており、多種多様にあります。

Furimilには新作の赤振袖がたくさん掲載されていますので、ぜひこの中からお気に入りの一枚を探してみてください♡

成人式にはぜひ、晴れ舞台にふさわしい赤振袖を選んでみてはいかがでしょうか?

 

参考:三芳伸吾(2009)『日本の配色』ピエ・ブックス

トミヤママチコ(2019)『新役に立つパーソナルカラー』学研プラス

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