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ママ振で「あなたらしさ」を詰め込むためのチェックポイント 〜着用するまでに確認しておくべきこと〜

成人式準備において1番時間がかかると言っても過言でもないのが振袖選びです。
ママ振を着用すると決まれば振袖選びは終了です!
ですが、そこで油断は禁物です( ; ; )
ママ振の着用においても注意するべき点がいくつかあります。
せっかくの素敵な振袖も前撮りや成人式当日に着用できない…なんてことにならないように早めにママ振における注意点をチェックして成人式準備を進めましょう。

ママ振着用におけるチェックポイント

ママ振着用におけるポイントは、①着物のサイズを確認する、②長襦袢を確認する、③シミや汚れを確認する、④小物や着付け小物が揃っているか確認するの4つです。

①着物のサイズを確認する

着物のサイズと聞いてなかなかピンとこないと思います。着物にも洋服まで細かくはありませんがサイズがあります。

お母様の寸法ぴったりにお仕立てされていることがほとんどですので、いざお嬢様が着用するとなると袖が短かったり、裾が足りなかったり等のサイズ難が出てきてしまう場合があります。

着物のサイズチェック項目

🌸身丈••身長

🌸裄丈•••首の付け根部分から肩の頂点を通り、手首のくるぶしまで

🌸身幅•••胴体で一番太い部分の腰回り

 

お嬢様がお母様よりも小さい場合は着付けの際に調節が可能なので問題はないのですが、お嬢様がお母様より大きい場合に振袖を仕立て直す必要があります。仕立て直しには時間がかかりますので早めにサイズ感のチェックを行っておきましょう。

②長襦袢を確認する

長襦袢(ながじゅばん)とは着物の下に着る下着のことです。

肌着(肌襦袢)とは別のものなので、長襦袢と肌着の両方を準備する必要があります。

 

振袖は着付けをする際におはしょりを作り、わざと腰の部分の布を余らせるので調節をすることができますが、長襦袢はおはしょりを作らないので余裕ができません。なので、長襦袢の丈と背の高さは直結してきます。

お嬢様の方が背が高い場合は、ある程度長襦袢が短めでも振袖を着てしまえば外から見て分かることはありません。

しかしお嬢様の方が背が低く、振袖の裾から長襦袢が出てきてしまうようなことがあれば長襦袢の腰揚げをする必要があります。

③シミやシワなど振袖の状態を確認する

振袖は長い間収納されていたので、シミができていたりシワになっていたりする場合があります。中には劣化が激しいものも出てくるでしょう。

 

前撮りや成人式直前で状態を確認してしまうと、劣化が激しすぎていざ着られない場合だと別の振袖を準備しなければなりません。

ママ振の状態は早めの段階でチェックするようにしましょう。

 

また、一見特に問題がないように見えても細かい部分で汚れなどが付いている場合があります。特に襟元や袖の下部分、膝あたり(上前)は汚れやすい部分なのでよく確認するようにしましょう。他にも、ほつれや臭いなどの細かい部分もチェックするようにしましょう。

 

もし振袖にシミやシワを見つけた場合、振袖のシミ抜きは着物店やクリーニング店でも受け付けている場合があります。

シワがある場合は、家庭用のアイロンをかけてしまうと正絹の振袖だと縮んでしまう恐れがありますので着物店やクリーニング店へ依頼するようにしましょう。

 

ほつれや臭いなども着物店やクリーニング店で丸洗いやほつれ直しをして修復をすることが可能です。

綺麗な状態の振袖で成人式に参加するためにも早めにお店へ持ち込むようにしましょう。

④小物や着付け小物が揃っているか確認する

振袖を着る際には帯などの小物や、帯ひもなど着付けに使う小物が必要となります。

 

振袖と一緒にお母様が使用された帯や草履バッグが保管されている場合が多いです。

草履は鼻緒の紐が切れそうになっていたり、台(足を乗せる台)の表面や側面の塗装が剥がれてしまっている場合があります。

お店でお直しをすることも可能ですが、劣化が激しいものは新調する必要があります。

 

また、小物等が揃っていても帯や帯締め、重ね衿を違うものにしても振袖コーディネートのイメージがガラッと変わります。

お店によっては小物のみの購入やレンタルも可能なので小物だけでも新しくしたい方は早めにお気に入りの小物探しを始めましょう。

〈まとめ〉準備は早めに始めましょう!

振袖も小物も揃っているから、成人式の準備はゆっくりでも大丈夫!と思われがちですが、ママ振着用を決めた方も早めに確認しておくべき項目があります。

まずはお店へ持ち込んで、自分の寸法に合っているのか、シミやシワやほつれなどお直しが必要な箇所はないのか振袖のプロフェッショナルに確認してもらいましょう。

ママ振があっても、長襦袢や肌襦袢、帯や草履など振袖を着る上で必要なものが他にもたくさんあります。どれもお店で揃えることが可能ですが、直前になってから準備を始めてしまうと長襦袢のサイズが合わなかったり、自分のお気に入りの小物を選べなかったりしてしまう恐れがあります。

帯や草履などの小物一つ変えるだけでも、コーディネートの印象はガラリと変わります。お母様が使用された小物だと、振袖のコーディネートがどうしても昔っぽくなってしまう…と感じる方は小物だけの購入やレンタルを検討してみましょう。

 

お母様世代の振袖は高額品で一点物が多く、現在で出回っているものはほとんどありません。

同じ小物を使って同じコーディネートにしても、小物などを変えて違ったコーディネートにしても早めに準備を始めることで「あなたらしさ」を存分に詰め込みましょう♡

 

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