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振袖レンタルのメリットとデメリット
振袖レンタルのメリット
・流行の色柄の振袖を着用することができる。
・着用後のクリーニング等は不要でお店に返却するのみでOK
・自分で保管しなくていいのでメンテナス等は不要
・購入するよりも予算を抑えることができる
・次に振袖を着る時に違う色柄の振袖を着ることができる
自分で手入れをする必要がないので気軽に振袖を着用できるのが大きな魅力です。
購入よりも安いうえにその時流行っている色柄の振袖を取り扱っているお店が多いので、自分のお気に入りの振袖を探しやすいです。
次に着る時に自分の年齢や好みに合わせた違う振袖に挑戦することもできます。
振袖レンタルのデメリット
・レンタル期間が終わると着ることができない
・体型によって選択肢が限られてしまう場合がある
・振袖を着る機会が3回以上になると購入よりも割高にある可能性がある。
レンタルとなると体型や金額のプランによって選択肢が限られてしまう場合があります。
成人式以外の機会で振袖を着たいと考えている方は、購入の方がお得になる場合があるので自分に合ったプランをご家族と相談するようにしましょう。
振袖をレンタルする際の注意点
①セット内容を確認する
足袋や肌襦袢(着物用の肌着)をはじめとした着物に必要な小物がセットに含まれているのか確認しましょう。
プランによっては小物が含まれていないことがあります。その場合は自分で用意をする必要があります。
また帯締めや草履のセット内容や商品の状態を確認しましょう。いくら良い振袖でも小物の状態が悪いとコーディネートが台無しになってしまいます。
②レンタルした振袖を汚してしまった時の対処法
レンタル振袖は着るために貸し出しをしているので、着用時の衿や袖口の汚れ、汗、雨の日の泥はね等のどうしようもない汚れについては心配はいりません。
しかし、お酒やお茶のシミや、何かに引っ掛けて傷や穴が開いてしまったなどの著しい汚れや激しい損傷と認められた場合には弁償を求められることがあります。
振袖の職人であれば修正できるものもあるので、自分で何とかしようとせずお店に相談するようにしましょう。
③振袖選びは早めにスタート
毎年、人気の振袖や新作の振袖は早い時期になくなってしまいます。成人式の2年前から振袖を探し始めることで、自分好みの振袖を見つけやすいです。
また、成約が早い方から当日のお支度の予約ができるので自分の希望時間での予約が可能となります。成約が遅くなってしまうと支度の集合時間が朝の4時…ということにもなりかねません。
④スケジュールを確認する
どれくらいの期間レンタルできるのか確認しましょう。できるだけレンタル期間は長い方が余裕を持って準備ができます。
また、受け渡し方法と返却方法もしっかり確認をしましょう。店舗によって宅配で受け渡し・返却を行える場合があります。遠方に住んでいても振袖のレンタルが可能なので人気のサービスです。
〈まとめ〉振袖レンタルのメリットとデメリットをしっかり理解しましょう!
クリーニングやメンテナンス等が不要なので負担が少なく気軽に振袖を着ることができます。
予算を抑えることができるのももちろん、流行の色柄の振袖を着用できるということが振袖レンタルの大きな魅力だと思います。
選択肢が狭くなってしまう場合があることが振袖レンタルのデメリットと言えます。
着る回数によって、想像以上に価格が高くなってしまった…ということもあります。
メリットとデメリットをしっかり理解し、自分がこだわりたい部分はどこなのか、自分の成人式以外の振袖着用のプランなどをしっかり考えたうえでご両親と相談もして決めるようにしましょう。