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会場に着いても”かわいい”をそのままに♪振袖着用時の運転において気をつけること

普段慣れない振袖を着用すると歩くだけでもなかなか大変です。
ですので、車を運転するとなるとより動きに制限が出ます。
振袖で運転することが違反になることはありませんが、注意するポイントがいくつかあります。
移動中もかわいいをそのままにできるように振袖を着用して車を運転するとき、乗り降りするときのポイントをおさえましょう!

 

ここでは振袖着用時の運転で気をつけるべきポイントをご紹介します!

1,振袖や草履での運転が可能か地域の交通ルールをチェックする

振袖や草履での運転が可能か地域の交通ルールをチェックする

「道路交通法」上では、振袖をはじめとした和服での運転においての規定が具体的にあるわけではありませんが、各地域の公安委員会よって定められた「運転者の遵守事項」という規則があります。

地域によっては『木製サンダル、げた等運転操作に支障を及ぼすおそれのある履き物を履いて(軽車両は除く)を運転しないこと。』と具体的に木製のサンダルを禁止していたり、『げた又は運転をあやまるおそれのあるスリッパをはいて、車両(軽車両を除く)を運転しないこと』とげたやスリッパでの運転を禁じていたりします。

こういった履き物に関するルールは多くの都道府県において道路交通規則に規定されています。

また、都道府県によっては服装についても規定している場合があります。

『運転の妨げとなるような服装をし、又はげたその他運転の妨げとなるような履き物を履いて自動車又は原動機付自転車を運転しないこと』と定めており、その運用について、「衣服の袖、裾等によって運転の障害となるような和服等を着用して運転することを禁じるものである。なお、和服であっても、ズボン又はもんぺ等を履き、かつ、たすき掛け等をしている場合は該当しない。」とし、原則として振袖を含む和服での運転を禁止しています。

以上のように都道府県ごとで規定が変わってきますので、お住まいの地域の条例をしっかり確認するようにしましょう。

また、車を運転する際は草履などではなくスニーカーなど運転しやすい履き物に履き替えることをおすすめします。

2,振袖着用時の運転で注意することをチェックする

成人式当日に振袖を着て運転する際に注意するべきことを確認して当日トラブルなどが起きないようにしましょう。

・汚れ

当日綺麗に着付けをしてもらった振袖が汚れてしまわないようにしましょう。

乗り降りの際に袖や裾が擦れて車の汚れが振袖についてしまう恐れがありますので、前日までに洗車を行っておくようにしましょう。また、車の外側だけではなく車内にも注意すべき箇所があります。それは「シートベルト」です。シートベルトは灰色や黒色のものが多いので普段の生活では気付きにくいのですが汗やほこりなどで汚れてしまっている場合があります。白地やクリーム地など淡めの色の振袖だと汚れが付着して目立ってしまう場合がありますので、シートベルトを閉める際はフェイスタオルなどを挟んで振袖とシートベルトが直接触れ合わないようにしましょう。

・着崩れ

せっかく綺麗に着付けをしてもらってもいざ会場に着いたら着崩れてしまっていたり、車の乗り降りをする際に着崩れてしまったりすると残念ですよね。

振袖着用時の車の乗り降りの仕方をご紹介します。

〜車の乗り降り〜

手に持っている荷物は先に車内に置いてから乗り込むようにしましょう。手に荷物を持ったままや、後から荷物を受け取るとなると着崩れしてしまう恐れがあります。乗車の際、両袖の内側をつまんで2つの袖を1つにまとめて持つようにしましょう。袖を右手でまとめて持って後ろ向きにシートの端に軽く腰掛けます。前かがみの体勢で腰を下ろし、ドアのふちにぶつけないように頭を入れます。

そして、お尻を軸にしながら両足を少し浮かせて体を90度回転させてシートに座りましょう。

降りるときは以上のことを逆に行いましょう。

助手席よりも後部座席の方が乗りやすくなります。

・運転する時の姿勢

運転する際に一番崩れやすいのが帯です。せっかく綺麗に結んでもらった帯を崩さないようにと背中をつけない姿勢など普段慣れない姿勢で運転するのは、大変危険です。だからといって背中をつけすぎてしまうのも着崩れの原因となります。

ですので、着付けの際に運転することをつたえて崩れにくい帯結びにしてもらうようにしましょう。また、運転の際に腰あたりにクッションを置き、シートはいつもよりも倒して座るようにしましょう。

以上が振袖着用時の車のに乗る時の注意点となります。

〈まとめ〉

慣れない振袖を着ての運転は大きな事故に繋がってしまったり、知らないうちに交通ルールを破ってしまったりしてしまう場合があります。

可能であれば、ご家族や振袖を着用していない方に運転してもらうようにしましょう。

どうしても自分で運転する場合は、時間に余裕を持っていつもより一層安全運転を心がけて運転するようにしてくださいね。

 

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